【自然素材の家】メリット・デメリットを完全解説!自然素材を使った施工事例も紹介

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自然素材の家づくりは誰しもが憧れるでしょう。健康によくデザイン性の高い空間づくりができます。自然素材が持つ機能により一年を通して快適な空間になるのもポイントです。

しかし、自然素材を利用するデメリットや、自然素材を利用した家のデザインをチェックしないまま家づくりを始めると後悔する可能性があります。

そこでこの記事では、自然素材の家のメリットとデメリット、施工事例について解説します。自然素材を利用した家づくりを成功させるためにも、この記事をチェックしてみてください。

目次

自然素材の家のメリット

自然素材で家づくりをするメリットは以下の5つが挙げられます。

メリットを把握して、自然素材を使用すべき理由や魅力を知りましょう。

健康にいい空間ができる

自然素材は健康に害を及ぼす可能性がある有害物質を発生させません。シックハウス症候群を軽減でき、健康にいい空間作りができます。

合板や木質ボードなどの化学建材よりもカビの発生が少ないのもポイントです。無垢材や珪藻土には湿気を吸収する作用があり、結露を防ぎカビの発生が起きにくくなります。

有害物質の発生やカビの発生を防ぎたい場合は、自然素材を適度に利用すべきでしょう。

心地よく感じられる空間になる

自然素材を利用すると温もりや消臭効果、香りを感じられ、リラックス効果に期待できます。自然素材に囲まれていると空気も新鮮になり、心地よく感じられるでしょう。

一方、化学建材を多く使用していると温もりや香りを感じられません。張り詰めた空間に感じられる場合もあります。

心地良さやリラックス効果を得たい場合は、自然素材を家に取り入れましょう。

経年変化を楽しめる

自然素材は年数を重ねるごとに色合いが変化していくのも魅力的なポイントのひとつです。色合いが変化していくことで、より家に愛着が湧くでしょう。

過ごす過程で付く細かいキズも経年変化として楽しんだり思い出として残したりできます。経年変化を楽しめるのは自然素材ならではのため、部分的に取り入れるのも検討してみてください。

一年を通して快適に過ごせる

無垢材は調湿機能があり湿気を吸収してくれるため、部屋の湿度を一定に保ってくれます。

湿度が高くなりすぎることもなく、一年を通して快適に過ごせるでしょう。

また、無垢材は熱伝導率が低く断熱性が高い素材です。空気を多く含んでいることから、外気の影響を受けにくいのも特徴です。

断熱性が高く外気の外気の影響を受けづらいと、冬は暖かく夏は涼しく感じられます。1年を通して快適に過ごせるだけでなく、光熱費の削減にも期待できるでしょう。

耐久性の高い家づくりができる

自然素材は化学建材よりも耐久性が高く、耐久性に優れた家づくりができます。

たとえば、壁によく使用されるビニールクロスは5年ほどで剥がれてきます。定期的に張り替えが必要です。

一方、漆喰や珪藻土などの壁は30年以上持つことも多いです。定期的なメンテナンスは必要ですが、ビニールクロスより長持ちします。

床や天井に使用される自然素材も耐久性に優れているものが多いため、耐久性に優れた家を実現できるでしょう。

自然素材の家のデメリット

自然素材の家にするデメリットは以下の3つが挙げられます。

デメリットをチェックして、理想の家に自然素材が向いているのかを判断してみてください。

コストが高くなりやすい

自然素材は希少でなかなか取れないものや長年育てる必要があるものなどが多く、化学建材と比べてコストが高くなりやすいです。

また、自然素材を取り扱う職人も高い技術が求められるため、施工にも高いコストがかかります。

自然素材は種類が豊富にあり、価格差も広くあることからどの素材を使用するかを真剣に検討すべきでしょう。家のどの部分に使用するかも併せて考える必要があります。

メンテナンスやお手入れが必要

自然素材には定期的なメンテナンスやお手入れが必要です。

たとえば、無垢材のフローリングや壁は年数を重ねるとささくれが発生する可能性があります。ささくれが発生した場合、サンドペーパーなどで磨く必要があります。

メンテナンスやお手入れをおこたると劣化が急速に進む可能性があるため注意が必要です。自然素材の取り扱いは手間がかかりますが、時間をかけたぶん愛着がわいてくるでしょう。

キズがつきやすい

無垢材は物を落としたりひっかいたりするとキズやへこみがつきやすいです。キズを味と捉えられればいいですが、大きなキズになると目立ってしまうでしょう。

また、珪藻土の壁に汚れがつくと拭き取れません。削ったり漂白剤での染み抜きが必要になります。自然素材は素材によってキズや汚れがついた後の対応が変わるため、使用する部分は慎重に考えましょう。

自然素材の家の施工事例

自然素材の家づくりの参考として施工事例をチェックしておきましょう。

自然素材を利用した間取りや内装などのデザインを確認して、どの部分に使用するかの参考にしてみてください。

見晴らしの家

出典元:建築工房櫓
出典元:建築工房櫓
出典元:建築工房櫓

高級リゾートのような外観と眺望の良さを活かした注文住宅です。LDKの天井やフローリングには無垢材を使用し、高級感のある空間を演出しています。

リビングの窓際には作業スペースが設けられ、好きな時に仕事や読書に熱中できます。無垢材で作られたウッドデッキは中庭に設けられているため、プライバシーが保護されているのもポイントです。

自然素材と高級感のあるデザインを取り入れたい方におすすめです。

優艶な棲家

出典元:建築工房櫓
出典元:建築工房櫓
出典元:建築工房櫓

グレートーンの落ち着いた色合いの外観が特徴的な注文住宅です。キッチンは外観のイメージをそのまま引き継ぎ、高級感のあるデザインに仕上がっています。

一方、リビングは白と無垢材の色合いがマッチし、ナチュラルな空間になっています。リビングの一部には小上がりが設けられ、和を感じられるのもポイントです。

天然木を削り込んだアートボードやナラ材を使用した格子を要所に採用するなど、和モダンな空間を演出しています。天然素材で和モダンなデザインを検討している方にぴったりなデザインです。

グレー×木の家

出典元:建築工房櫓
出典元:建築工房櫓
出典元:建築工房櫓

高級マンションをイメージさせる玄関が特徴的な注文住宅です。ダイニングキッチンの天井とフローリングに無垢材がふんだんに使用されており、温もりを感じられる空間になっています。

L字型に配置されたリビングは採光が適度に入り、日中は照明を使用せず快適に過ごせます。リビングからすぐウッドデッキに出入りできるようになっており、四季を楽しめるのもポイントです。

間取りの自由度と自然素材を組み合わせたい方にぴったりなデザインです。

自然素材の家を建てるなら建築工房櫓がおすすめです

出典元:建築工房櫓
スクロールできます
項目詳細
会社名株式会社スズケン
所在地千葉県船橋市宮本3-6-5
設立年月日1998年4月
公式サイトhttps://kenchiku-yagura.com/

自然素材を利用した注文住宅を建てるなら建築工房櫓がおすすめです。建築工房櫓は厳選した自然素材をふんだんに使用した家づくりをしています。

無駄なところにお金をかけないため、自然素材を利用した家づくりを予算内で実現できるでしょう。地震に強く断熱性や気密性に優れており、長く住み続けられる住宅性能が標準仕様で備わっています。

国が認定している第三者評価機関が定期的に点検してくれるため、アフターサポートも安心です。予算内で自然素材を利用した家づくりをしたい方は、建築工房櫓に相談してみてください。

以下の記事では建築工房櫓の口コミや評判、会社の特徴や施工事例を紹介していますので、気になる方はぜひ参考にしてみてください。

まとめ

自然素材を使用した家は自然素材が持つ特有の機能により、過ごしやすい空間になります。定期的なメンテナンスが必要になりますが、愛着がわいて経年変化を楽しめるでしょう。

自然素材は化学建材と比べて耐久性が高いため、住宅を長く維持していくのにも必要不可欠です。自然素材はどの部分に使用するかも重要なポイントとなってきます。

この記事を参考にして、最適な部分に自然素材を利用して快適な空間作りをしてみてください。

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