ナチュラルスタイルな家に仕上げる7つのポイント!施工事例やおすすめの会社まで

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優しい色合いの自然素材を基調としたナチュラルスタイルの家は、シンプルな家づくりに興味がある方を中心に人気を集めています。しかし、ナチュラルスタイルの家は実際にどんな家なのか、何を意識して作ると良いのかなど曖昧な部分が多いでしょう。

そこで、本記事では、ナチュラルスタイルの家に仕上げる7つのポイントを解説します。これからナチュラルスタイルの家を建てようと考えている方は参考にしてみてください。

また、以下の記事では船橋市でおすすめの住宅メーカーを紹介しますので、会社選びでお悩みの方はぜひ一度お読みになってみてください。

目次

ナチュラルスタイルとは

ナチュラルスタイルとは、光たっぷりの開放感や自然素材のぬくもりなど、自然の雰囲気が感じられる内観を指します。穏やかさや落ち着きのある雰囲気で、どの世代にも受け入れられやすいのが特徴です。

派手な色彩を使うのではなく、白やベージュなどナチュラルな色味を使い、暖かい床材や壁面、インテリアやファブリックは基本的にアースカラーが似合います。アースカラーは、地球の大地や植物、海など自然をイメージした色のことです。

このような特徴を持つナチュラルスタイルの家ですが、以下4つの特徴を下記で紹介していきます。

ナチュラルスタイルの家についてイメージが曖昧な方は、参考にしてみてください。

自然素材

自然素材の代表的なものには、木材、石材、土壁があります。木材は調湿効果や断熱効果があり、石材は耐久性に優れ、高級感や重厚感を演出でき、土壁は調湿効果や消臭効果があり、自然の風合いをそのまま感じられる素材です。

床材であればオークやメープルなど明るい色の樹種が良く使われます。壁は天然素材を使っているからナチュラルという訳ではなく、一般的なビニールクロスでもナチュラルな印象にできます。

よく使用されている木材とその特徴を以下にまとめました。

スクロールできます
木材特徴
メープル・ライトで明るめ
・硬く、丈夫
・キメが細かくスベスベした木肌
・全体的に白っぽい色味
パイン・ライトで明るめ
・白っぽい色合い
・柔らかい性質で、加工しやすい
・木目に節が見られ、温かみのある質感
オーク・ダークで深みがある
・木材の中でも耐久性
・耐水性に優れている
・反りや割れが生じにくい
ウォールナット・ダークで深みがある
・濃いブラウンから黒に近いブランまで深みのある色
・落ち着きのある色と光沢が高級感を演出

単に木材で揃えるのではなく、木材の色味や特徴なども考えてみると、より統一感のある空間に仕上げられるでしょう。

色味や質感

ナチュラルスタイルは、使用する木の質感や色味によって、雰囲気が変わってしまうため、迷子になってしまう人が多いです。ナチュラルスタイルは、落ち着きのある色味でまとめるのがポイントです。

具体的には、ホワイトやベージュ、ブラウンなどの色をベースに使うと、温かみのあるナチュラルな印象に仕上げられます。

内装は色の使い方によって、部屋の印象が大きく変わります。色を統一しすぎてしまうと、全体的にぼやっとし、逆に色を入れすぎてしまうとまとまりがなくなってしまうため難易度は高いです。

ベースとなる色は統一感を出し、色の面積を占める割合が少ない小物や植物などで差し色を入れるとまとまりが出ます。アクセントカラーを上手く取り入れることで、よりおしゃれな空間を作れるでしょう。

他のスタイルと調和しやすい

ナチュラルスタイルは、他のスタイルやデザインとの相性が良いのが特徴です。他のスタイルと組み合わせることで、多様なスタイルを実現できます。

ナチュラルスタイルには、色味や質感によって雰囲気が異なりますが、自然素材のシンプルさがあります。シンプルだからこそ『和×ナチュラル』『フレンチ×ナチュラル』『モダン×ナチュラル』など他のテイストにも溶け込みやすいのが魅力です。

このように、ナチュラルスタイルは他のテイストやデザインと組み合わせても、バランスの取れた空間を生み出せます。自分の好みやライフスタイルに合わせてカスタマイズできるのも魅力です。

省エネ住宅が作れる

ナチュラルスタイルな家は、省エネ住宅を作るのに最適です。このスタイルは自然の素材を積極的に活用できるため、環境へ配慮した家が作れます。

例を上げると、木や石などの天然素材を多く採用すると、再生可能な資源を活用でき、環境に優しい建物を建てられるなどです。

また、大きな窓やガラス扉を設けると自然光を取り入れられ、自然に風が通る設計にすると照明や冷暖房の使用量を減らせます。これらの要素を組み合わせることで、省エネなナチュラルスタイルの家を実現できるでしょう。

ナチュラルスタイルな家を建てる7つのポイント

ナチュラルスタイルな家とは、どんなものなのかを上記で解説しました。ここからは、ナチュラルスタイルの家を作るポイントを以下7つ紹介します。

これからナチュラルスタイルの家を作る際の参考にしてみてください。

①ベースはホワイトやアイボリー

ナチュラルスタイルの家では、白を効果的に取り入れるのがポイントです。すべて木の素材にするとログハウスのようになってしまいますが、白をベースにすることで木の温もりが感じられたり、開放感が出ます。

壁紙をホワイトやアイボリーにすると、抜け感が出て、さらに木を引き立たせることもできます。壁やカーテンなど面積の広い部分を白にしたり、白い家具や小物を飾るのもナチュラルに仕上げる方法の1つです。

青みがかった白よりも、アイボリーやベージュのようなやさしい色を選ぶと良いでしょう。

外観にナチュラルな印象を持たせたい場合は、ホワイトやベージュ、グレーなどの淡い色がおすすめです。ネイビーなどの濃い色を使いたい場合は木目調の素材を組み合わせると、『モダン×ナチュラル』に仕上げられます。

②デザインはシンプルに

ナチュラルスタイルの特徴は、自然素材を用いた外壁や屋根、モノトーンの中立的なカラー、装飾をなるべく抑えたデザイン要素などです。

シンプルなデザインは周りの自然の美しさを最大限に引き立てます。余分な装飾や複雑なデザイン要素が少ないため、建物自体が自然の景色と調和します。

そして、シンプルなデザインは流行りに左右されにくいです。流行りに左右されない外観は、長期間愛されやすく、飽きが来ません。

ナチュラルスタイルの家は無駄な装飾を取り除き、自然の美しさを全面に押し出すことで実現します。自分好みの家を建てようとすると、つい色々足してしまいがちですが、ナチュラルスタイルな家を建てたい場合は、デザインをシンプルにすることを意識しましょう。

③ファブリック系はアースカラー

クッションやラグ、テーブルクロスやダイニングチェアの座面などには、多くの生地や織物のものがあります。

差し色には、ビビッドな赤などの派手な色は避け、やさしいカラーを取り入れましょう。ブラウンやグリーン、オレンジなどの自然界にあるアースカラーがおすすめです。

アースカラーは木と相性が良く、穏やかな雰囲気を演出します。ファブリック系のグッズは、季節ごとにカラーを変える方も多く、取り入れやすい部分です。

白と木の色をベースに、差し色を入れてあげることで、毎日の暮らしに彩りが加わります。

④木の温もりを取り入れる

『ナチュラル=自然』、床材や家具にはたっぷりと木の素材感を取り入れましょう。木材を積極的に活用することで、自然のぬくもりと美しさを演出でき、家に親しみやすさと居心地の良さをもたらしてくれます。

その際、プリントの合板ではなく、オイルやワックスで仕上げた無垢材を使うとよい雰囲気が出ます。チークなど重厚感のある樹種よりも、パインやタモ、オークなど明るい色味のものがおすすめです。

種類や色調の違う木材を組み合わせると、独自のスタイルが創り出せます。外壁や庭、デッキ、窓枠、リビングなど多くの箇所で使用することで、建物全体に統一感と個性が出せるでしょう。

⑤室内にたっぷり光を入れる

ナチュラルスタイルの家づくりでは、部屋の明るさや開放感もポイントです。昼間は照明ではなく自然光が降り注ぐような空間作りをするとナチュラルスタイル感が増します。

自然光を取り入れる窓に関しても、正方形や縦長などの四角形だとおしゃれで統一感のある印象に仕上がります。等間隔に設置するとリズム感を演出できるだけでなく、建物全体のバランを保ちつつ、モダンでスタイリッシュな雰囲気になります。

窓の配置は見た目だけでなく、室内での過ごしやすさも考慮しながら調整してみてください。室内の機能性も向上します。

天井の高さも、部屋の開放感に大きく影響します。天井を高くするとより開放的に、低くすると落ち着いた雰囲気に仕上がるでしょう。

⑥室内と室外の中間領域を作る

ナチュラルスタイルの家は、緑や自然を感じられる空間づくりが特徴です。デッキやテラス、アウトドアリビング、屋上など家にいながら自然を感じられる空間を作ると、日々の暮らしに豊かさが加わります。

室内と庭を繋ぐ、中間領域を作ることで、日々の生活で自然を感じ、心にゆとりが持てる、ナチュラルスタイルを実現できます。

⑦観葉植物を置く

ナチュラルスタイルの室内のアクセントとして、観葉植物は最適です。生き生きとしたグリーンは、日々の生活に彩りを与えてくれます。

緑色の葉や植物は目に優しく、リラックス空間を作り出すのに便利なアイテムです。観葉植物を配置すると、内装デザインにアクセントが加わり、視覚的な魅力が向上します。

観葉植物の種類や鉢、鉢植えのデザインを工夫すると、オリジナルな内装スタイルを表現できます。しかし、中には水やりや虫が苦手な方もいるでしょう。

そんな方は、フェイクグリーンにもたくさん種類があるので、取り入れてみてください。今は、苔テラリウムやドライフラワーを観葉植物の代わりに置く方法も人気を集めています。

ナチュラルスタイルの家の施工事例3つ

ナチュラルスタイルの家の施工事例を以下3つピックアップし、紹介します。

それぞれ写真と共に解説していくので、家づくりをする際の参考にしてみてください。

庭をつなぐ家

出典元:建築工房櫓
出典元:建築工房櫓
出典元:建築工房櫓

こちらは以前の地主が大切に育てていた庭木を引き継いで暮らしたいという依頼主の思いから、庭木と共に季節の移ろいを感じられる住まいに仕上げられています。

間取りは南西に開かれたL字型のLDKがテラスを囲うように配置され、道路側からの視線を建物で遮りながら、プライベートなテラススペースへとつながっています。

ダイニング、リビング共に、テラスと隣り合うように配置することで、視線はテラスを介して庭先へ抜け、季節ごとの日差しや風、区さ花の色は家族の何気ない生活シーンに彩りを与えます。

プライベートテラスのある家

出典元:建築工房櫓
出典元:建築工房櫓
出典元:建築工房櫓

こちらはリビングダイニングに接するプライベートテラスが魅力的な住まいです。道路側に建物を配置し、上部に屋根を計画することで周りの視線がカットされています。

閉塞感を極力抑えるために、屋根の開口や目隠すルーバーをバランスよく取り入れています。

キッチンは、デザイン性と使いやすさにこだわられているのがポイントです。規格品のカップボード+メラミン化粧カウンターやフロントオープンの食洗器など、依頼主の想いと施工の対応力が組み合わさっています。

外構はグレーを基調とした外観のファサードにセメント無垢素材の黒をデザインしています。

ホテルライクなアプローチのある平屋

出典元:建築工房櫓
出典元:建築工房櫓
出典元:建築工房櫓

こちらは、ホテルライクな家をコンセプトに内観から外観、エクステリアまで意識して設計されている住まいです。長いアプローチを抜けた先にある広いタイルテラスの中庭や、ホテルのような雰囲気を演出するデザインのアプローチやエントランスも魅力的です。

外観は目地の少ないサイディングを取り入れ、非住宅感のある雰囲気に仕上がっています。インテリアはグレーを基調に、ブラックや木をアクセントカラーとして、落ち着いた高級感のある雰囲気になっています。

ナチュラルスタイルな家を建てるなら建築工房櫓がおすすめ

出典元:建築工房櫓
スクロールできます
項目詳細
会社名株式会社スズケン
所在地千葉県船橋市宮本3-6-5
設立年月日1998年4月
公式サイトhttps://kenchiku-yagura.com/

ナチュラルスタイルな家を建てるなら建築工房櫓がおすすめです。『心からくふう。』をコンセプトに、お客様に満足してもらえるよう、コストや素材んなどの提案をしています。

建築工房櫓の家は、強度や耐震など安全な基準を高水準で満たしているため、完成後の生活も安心です。アフターサービスも充実しており、住み始めてからのサポート体制もしっかり整えられています。

オープンハウスやイベント、カタログ、相談など無料で実施しているので、気になる方は相談してみてください。

また、以下の記事では建築工房櫓の口コミや評判、会社の特徴や施工事例を紹介していますので、気になる方はぜひ参考にしてみてください。

まとめ

本記事では、ナチュラルスタイルの家について、どんな家か、ナチュラルスタイルの家を作る7つのポイントなどを解説しました。

ナチュラルスタイルの家は光が降り注ぐ室内や自然素材の温もりを感じられるスタイルの住まいです。穏やかさや落ち着きのある雰囲気で、シンプルな見た目は長期にわたって愛されています。

上記で、ナチュラルスタイルの家の施工事例も紹介しているので、プランを立てる際の参考にしてみてください。

また、最後にはナチュラルスタイルの家を建てるのにおすすめの施工会社を紹介しています。気になる方は利用を検討してみてください。

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