住宅ローン月々の返済額はどう決める?無理なく返済する4つのポイントまで

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住宅ローンの返済額はどのぐらいなの?

どうやって決めればいいの?

住宅の購入や注文住宅で家を建てるほとんどの方が住宅ローンを組むことになるでしょう。

しかし、いざ借りるとなっても、自分の年収だとどの位の金額を借りればいいのか、毎月どの位返済するのか不安になる方もいるのではないでしょうか。

住宅ローンの返済は無理なく返していくことが大切です。

そこで今回は、住宅ローンの月々の返済額や無理なく返していくポイントを解説していきます。記事の最後には無理なく住宅ローンを返済するポイントも紹介していますので、参考にしてみてください。

目次

住宅ローン申込みの流れ

まずは、住宅ローン申込みの流れを見ていきましょう。大まかな流れは以下の通りです。

  • 予算を決める(借入可能額を調べる)
  • 物件を探す
  • ローンの申込み(事前審査)
  • 条件を比較しローンタイプを決定
  • 正式審査
  • 借入

住宅ローンでは、希望する金額を必ず借りられるというわけではありません。そのため、借入可能額が希望額に届かなかった場合は予算を見直す必要性もあります。

あとで後悔しないように、事前におおよその借入可能額を調べてから、物件を探すのがおすすめです。借入可能額を調べる際は、住宅ローンのシミュレーションツールを活用しましょう。

住宅ローンの借入の目安については、次のしょうで詳しく解説していきます。

住宅ローンの借入の目安

住宅ローンの借入の目安は、ご自身の年収から計算してみましょう。一般的に住宅ローンの借入額は年収の6〜7割程度とされています。

例えば、年収500万円の方だと3000万〜3500万円の借入が目安となります。しかし、上記の数字はライフプランなどを抜きにした年収から考えた場合であり、無理なく返せる借入額とは異なります。

ライフプランなどを考えて、無理なく返していける借入額は年収の4〜5割が良いとされています。ライフプランに合わせて住宅ローンを借りることが大切です。しっかり家族と相談し、ゆとりのある生活が出来るようにすることをオススメします。

【船橋】住宅ローン相談場所はどこ?

住宅ローンのことで相談したい時、どこに行けばいいか分からない方も多いでしょう。

船橋市で住宅ローンの相談が出来る場所を紹介していきます。

相談窓口がある場所の特徴をそれぞれ紹介していきます。なお、住宅ローンの相談所は基本的に事前予約をするのがおすすめです。

銀行

ほとんどの銀行で住宅ローンの相談窓口が用意されています。

銀行で相談するメリットとしては、具体的な住宅ローンの商品や、金利、借入額をすぐに提示してもらえます。また、月々の返済額についても相談しやすいのが特徴です。しかし、他の銀行についての情報は乏しいため、比較するためには複数の銀行を回らないと行けないデメリットがあります。

銀行で住宅ローンを借りる時も複数比較することが大切なため、時間がかかる場合があります。

不動産会社

不動産会社も住宅ローンの相談が可能な会社が多いです。特に不動産は地域に詳しく、地域の銀行についての情報も豊富です。

費用がわかった状態で早く相談出来るため、より具体的なアドバイスをしてくれるのが特徴です。しかし、営業を受けており主導権を握られてしまうと、相談だけでは難しくなり断りにくくなるのがデメリットになります。

FP(ファイナンシャルプランナー)

お金についての専門知識を持ったファイナンシャルプランナーに相談するのも一つの方法です。

ファイナンシャルプランナーは、中立的な立場でライフプランに合わせた資金計画を考えてくれるのが特徴です。しかし、銀行や不動産では無料で相談できますが、ファイナンシャルプランナーに相談するとなると相談料がかかります。

住宅金融支援機構

フラット35という住宅ローンの商品を提供している、住宅金融支援機に相談するのも1つの方法です。住宅金融支援機構は一般社団法人のため、民間の金融機関よりも相談しやすいのが特徴です。

平日は9:00〜17:00で相談可能で、船橋市であれば、都圏広域事業本部での相談が可能です。土日でも電話で相談が可能なため、仕事の都合上で平日相談ができない方には相談しやすいでしょう。

住宅ローンの返済比率とは?

住宅ローンの借り入れを検討する際によく耳にするのが『返済比率』です。返済比率とは、年収に伴う年間の返済額の割合のことです。返済比率が低ければ低いほどゆとりのある返済ができます。

返済比率は一般的に、25〜35%と言われています。

  • 返済比率(%)=年間返済額÷年収×100

上記の計算式で表すことができます。

年収から決める返済比率

例えば、年収500万円で毎月の返済額を10.5万円で計算します。

  • 返済比率(25%)=年間返済額(126)÷年収(500)×100

返済比率は一般的な数字であるため、年収から考えた場合は返済可能な額と言えます。しかし、住宅ローン以外の費用も含めて借入を考える必要があります。

奨学金や保険料、車のローン、クレジットカードのリボ払いなどがある場合は、毎月の返済額を減らさなければ生活が困難にもなるため、住宅ローン以外に毎月の出費も把握しておくことが大切です。

無理なく返す返済比率 

上記では一般的な返済比率を記載しました。

しかし、無理なく返す返済比率は20〜25%が良いとされています。年収500万円で返済比率20%の場合、毎月の返済額は8.3万円になります。

年収500万円の方でも、住宅ローンだけで毎月10万円の出費もきついと感じる方もいるでしょう。返済比率が4%違うだけ、約2万円も差が出るため毎月にかかる負担は減ります。

住宅ローンの返済時には、ライフプランで大きな出費も出てくるでしょう。例えば子育てでは、進学によっても大きな出費がかかります。また、病気などの急な出費も考慮して、余裕のある資金計画を立てましょう。

【必見】住宅ローンを無理なく返済する4つのポイント

上記では、住宅ローンの借入額や返済比率の目安を紹介しました。住宅ローンを借りる際は、無理なく返済する計画を立てることが大切です。

上記のポイントを押さえておくと、返済に困らずに済むでしょう。

頭金を入れる

頭金を多く入れれば住宅ローンの借入額を減らすことが可能です。また、頭金を入れることで金利が低くなる住宅ローンや、住宅ローン審査にも通りやすくなります。

頭金も、多ければ多いほど良いというわけではなく、一般的に住宅価格の10〜20%が最適です。物件価格が3500万円の場合、10%であれば350万円、20%であれば700万円になります。

頭金を入れる場合も手元に残るお金も考えて、どの程度の頭金を入れるかを検討しましょう。

返済期間を長くする

返済期間を長くすれば、毎月の返済額も少なくなります。返済期間は多くの住宅ローンで最大35年とされています。

しかし、返済期間を長くすると金利負担が増え、金利負担だけでも数百万単位で増える場合もあるため、注意しましょう。

また、返済期間の延長ができない場合もあります。そのため、毎月の返済額に負担を感じた場合は、上記で紹介した場所で相談をしましょう。

ペアローンを利用する

夫婦共働きの場合はペアローンを利用する方法もあります。近年は夫婦共働きが多くなったのもあり、ペアローンを利用する方も増えてきています。

ペアローンとは、夫婦又は親子でそれぞれ契約者として住宅ローンを組む方法です。単独でローンを組むよりも借入額を増やすこともできます。

また、契約者2人とも節税を受けられる最大のメリットもあります。借入額にもよりますが、2人で返していくことで1人の負担額は減るでしょう。

事前に返済シミュレーションを行う

住宅ローンを借りる前に返済シミュレーションを行いましょう。

返済シミュレーションは、毎月の返済金額や返済期間などを正確に計算してくれるサービスです。金利や返済方法、返済期間、年収などの項目を記入すると、借入可能額や月々の返済額を計算してくれます。

計算された借入可能額は4〜5割程度であれば、無理なく返済が出来る目安です。事前に行うことで、どの位借入が出来るかの判断基準にもなるので、ぜひ利用しましょう。

住宅ローンを選ぶ際の2つのポイント

ここでは、住宅ローンを選ぶ際のポイントを解説します。住宅ローンは返済期間が長く、金額も大きいため、どの住宅ローンが良いかしっかり検討することが大切です。そのため、以下の2つを意識しましょう。

それぞれ以下で詳しく解説するため、ぜひ参考にしてください。

付帯特典をチェックしておく

住宅ローンを選ぶ際には、金融機関が用意している付帯特典をチェックしておきましょう。金融機関によっては、住宅ローンの利用者に対して特典や優待サービスを提供している場合があります。

返済期間は長期にわたるため、返済の負担が軽減される特典のある住宅ローンを選ぶことがおすすめです。例えば、ある銀行の住宅ローンであれば、10,000ポイントがもらえたり、クラブステータスが上がるなどの特典があります。

金融機関ごとにさまざまな特典があるため、よりお得になる住宅ローンを選ぶようにしましょう。

選択に迷ったら専門家に相談する

住宅ローンの選択に迷ったら専門家に相談することも重要なポイントです。住宅ローンは普段から使用するものではないため、いざ選ぼうとすると不明点が多く出てきます。

例えば、「金利タイプの選び方や返済計画の立て方がわからない」「自分の選択が正しいか確認したい」といった場合などです。そんな時には、専門家の意見を聞くことで納得して住宅ローンに申込めます。

わからないことがある際にはそのままにせず、先述した銀行や不動産会社、住宅金融支援機構などに相談してみましょう。

船橋で住宅ローンに悩んだら建築工房櫓に相談しよう

出典元:建築工房櫓
スクロールできます
項目詳細
会社名株式会社スズケン
所在地千葉県船橋市宮本3-6-5
設立年月日1998年4月
公式サイトhttps://kenchiku-yagura.com/

建築工房櫓は、和モダンな家づくりに定評のある建築会社です。独自の建築技術と現代のデザインを融合させた、ユニークで美しい住まいを提供しているのが大きな特徴です。

また、自然素材を豊富に使用しており、木や土、竹などの素材が生み出すやさしい質感と、心地よい住環境が魅力です。お客様とのコミュニケーションも大切にしているため、困ったことがあればすぐ相談するのが良いでしょう。

住宅ローンの相談に関しても、丁寧にサポートしてくれます。

建築工房櫓について詳しく知りたい方は、以下の記事もあわせてご覧ください。

まとめ

今回は、住宅ローンの月々の返済額や無理なく返していくポイントを解説していきました。

家づくりは建築しただけでは終わりません。その後の生活をより豊かに過ごせるように、事前に返済シミュレーションや相談窓口を利用しましょう。

後悔しないような家づくりが出来るように、ぜひ参考にしてください。

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