「木の家って住みやすいのかな…」
「毎日楽しめるかな…」
木の家は日本の文化である和を満喫できる住まいのひとつ。落ち着いた生活をしたい人にとっては魅力は数々。しかし、初めて家を建てる人にとっては機能性やデザインなどイメージが湧かない人が多いはず。
そこで今回は、木の家について徹底解説します。メリット・デメリット、デザイン事例、注意点、おすすめ会社まで紹介するのでぜひ参考にしてください。
木の家にするメリット
まず、木の家にするメリットを3つ紹介します。
- リフレッシュ効果がある
- 断熱性が高い
- 衝撃吸収性が高い
それぞれ下記で詳しく解説していきます。
リフレッシュ効果がある
木材を使用した家独自の自然な風合いは、リラクゼーション効果をもたらします。木材の香りが放つ匂いは、ストレスを軽減させます。
また、木の家は湿度を調節し、空気の品質を改善してくれるため住み心地が良いこと間違いないでしょう。
断熱性が高い
断熱性が高いのも大きなメリットです。木材は自然の断熱材で、その構造は空気を閉じ込め、熱伝導を防ぎます。
そのため、冬は暖かく、夏は涼しい住まいに仕上がります。エアコンや暖房の使用を減らせるため光熱費なども抑えられます。
衝撃吸収性が高い
木材はその構造上、衝撃吸収性が高い材料です。地震などの自然災害が発生した場合でも、木の家はその衝撃を吸収し、構造的な損傷を最小限に抑えられます。
大きなお金を支払って実現した家だからこそ、ちょっとした災害で崩れてしまうの避けたいはず。木の家なら耐久性が高いため長く安心・安全に住み続けられます。
木の家にするデメリット
続いては、木の家にするデメリットも紹介します。魅力的なことだけでなく、デメリットも把握しておくのが後悔しないために重要です。デメリットは以下の3つになります。
- 害虫被害を受ける可能性がある
- 火災の際に燃える
- 腐食する可能性がある
それぞれ解説していきます。
害虫被害を受ける可能性がある
木材は天然の素材であるため、シロアリや他の害虫に対する誘引力となります。これらの害虫が木材に侵入し、食い荒らすことで家の構造自体が弱まる可能性があります。
そのため木の家を選ぶ際には、適切な害虫対策を講じることが重要です。定期的な点検と必要に応じた防虫処理を行うことで、害虫被害を最小限に抑えられるでしょう。
火災の際に燃える
木材は可燃性のある素材であるため、火災が発生した場合、木の家はすぐに炎に包まれるリスクがあります。特に、密集した都市部では火災の拡大を防ぐためにも、木の家に対する防火対策が不可欠です。
防火塗料の使用や適切な設計をし、火災リスクを抑えるのが大切です。
腐食する可能性がある
木材は湿度や雨水によって時間とともに腐食する可能性があります。木材は自然の素材であるため、天候の影響を受けやすいです。そのため、雨や湿度などに弱い性質にあります。
そのため、木の家を維持するにも、定期的なメンテナンスと修理をしましょう。また、建築段階での耐湿性や防腐性のある塗料の使用、設計での適切な防水対策も重要となります。
木の家のデザイン実例集
上記で木の家のメリット・デメリットを解説しました。ここからは、木の家のデザイン実例を2つ紹介します。
- ヒノキの梁が印象的な平屋
- 木の温もりを感じる家
細かくポイントを書いているので参考にしてください。
ヒノキの梁が印象的な平屋
こちらの木の家は、自然と調和するようにデザインされています。木材の温もりが感じられる室内は、快適な生活空間を提供し毎日の疲れを癒やします。
窓から差し込む自然光も特徴のひとつ。木の質感を一層引き立て、リラクゼーションと安らぎの時間を約束してくれるでしょう。
木の温もりを感じる家
こちらの家は、木材が放つ独特の落ち着きと安らぎを提供します。室内デザインは洗練されており、現代生活のニーズに合わせた設計となっています。
大きな窓からは豊かな自然光が注ぎ込まれ、明るく開放的な空間を演出。断熱性も高く住み心地が良いでしょう。
木の家にする際の注意点
木の家を選ぶ際には魅力だけでなく、いくつかの注意点を理解しておくことが重要です。主な注意点は以下のとおりです。
- 適切なメンテナンスが必要
- 害虫に侵食される可能性がある
- 火災への耐性が低い
- 腐食する可能性がある
木材は自然の素材であるため、時間とともに劣化が進みます。また、天候への耐性が低く腐食してしまうこともあります。
そのため、定期的なメンテナンスをするのが重要です。特に、塗装の再塗装や木部の損傷箇所の修理はきちんと点検しましょう。
木の家を得意とする建築会社おすすめ4選
最後に、厳選した決めた木の家を得意とする建築会社を4社紹介します。
- 建築工房櫓
- 住友林業
- クレアドール
- 三井ホーム
それぞれ詳しく解説していきます。
建築工房櫓
建築工房櫓は自然素材を使用した住まいづくりを特徴とする住宅会社です。特に、木の表情や質感にこだわったデザイン性の高い住宅を手がけており、自然と共生する住まいを求める方におすすめです。
設計や工事に至るまでトータル自社対応なのもおすすめポイント。スケジュールや安全性の心配は要らないでしょう。
住友林業
住友林業は、長年の実績と技術力を強みとする住宅会社です。業界屈指の施工事例は多くの利用者から支持を得ています。
品質と安全へのこだわりがあるのも魅力的です。また、設計から施工、施工後のサポートまでを一貫して行っており、お客様と近い関係性が魅力的な建築会社といえます。
クレア・ドール
クレア・ドールは、高いデザイン性と機能性を兼ね備えた住宅を提供しています。海外のデザインを採用しており、とてもおしゃれな仕上がりで人気があります。
料金体系が明確に分かるようにパッケージプランの料金表があり、初めて家を建てる方でも迷うことはないでしょう。
さらに、クレア・ドールでは、土地探しまで依頼することが可能です。不動産を利用せず探せるので余計な手間とコストがかからないためおすすめです。
三井ホーム
三井ホームは、高い技術力を活かした、完全オーダーメイドの住宅を強みとしている住宅会社です。
デザイン性や機能性にもこだわりがあるのもおすすめポイント。独自の技術を採用しているため、唯一無二のマイホームに仕上がるでしょう。サポート体制も充実しており、何か不明点があってもすぐに相談できます。
安心・安全にマイホームを実現するなら三井ホームがおすすめです。
まとめ
今回は、木の家のメリット・デメリット、デザイン実例、注意点、おすすめ会社まで紹介しました。
木の家は、リフレッシュ効果を期待できたり、断熱性が高いなど魅力が多い住まいです。しかし、害虫対策が必要であるなど注意点も存在します。
なお、木の家を建てるなら以下の建築会社がおすすめです。
- 建築工房櫓
- 住友林業
- クレアドール
- 三井ホーム
この記事では木の家のデザイン実例を解説しているのでぜひ参考にしてください。