「注文住宅を建てたいけど、1500万円位で建てられる？」
「1500万円で家を建てた場合の施工事例が見たい！」
注文住宅を検討している方で、予算が1500万円程度で考えている方もいるでしょう。注文住宅は予算や条件に合わせて家を建てられるのが魅力の一つです。しかし、理想の家を建てたいという想いが強いと、つい予算を超えてしまうケースもあります。
そこで本記事では、船橋市で1500万円の注文住宅を建てるために後悔しないための注文住宅会社選びと間取りのコツについて徹底解説します。この記事を読めば、きっと1500万円で家を建てるイメージが明確になるでしょう。ぜひ参考にしてみてください。
また、以下の記事では船橋市でおすすめの住宅メーカーを紹介しますので、会社選びでお悩みの方はぜひ一度お読みになってみてください。
1500万円で建てる注文住宅の基礎知識
注文住宅は、理想の住まいを実現する魅力的な選択肢です。しかし、予算内で満足のいく家を建てるには、しっかりとした知識が欠かせません。
1500万円の予算で注文住宅を建てる場合、どのような費用がかかるのか、坪単価はどのように考えればよいのかを解説します。
それぞれ解説するため、ぜひ参考にしてください。
注文住宅にかかる費用の内訳（本体工事費、付帯工事費、諸費用）
注文住宅の費用は、大きく分けて「本体工事費」「付帯工事費」「諸費用」の3つに分類できます。本体工事費は、建物の建築にかかる費用です。基礎工事や屋根、外壁、内装などの費用が含まれます。一般的に、本体工事費は総費用の7割程度を占めると覚えておきましょう。
付帯工事費は、建物以外の工事にかかる費用です。例えば、地盤改良工事や屋外給排水工事、電気工事などが挙げられます。これらの工事は、建物の安全性や快適性を確保するために必要です。
諸費用は、住宅ローンや登記、保険などにかかる費用です。これらの費用は、現金で支払う必要がある場合が多いので、事前に資金計画に組み込んでおきましょう。
1500万円の予算の場合、本体工事費に1050万円、付帯工事費に300万円、諸費用に150万円を充てるのが目安。ただし、これらの内訳はあくまで目安であり、建物の規模や仕様、土地の状況などによって変動します。
坪単価の考え方と注意点
坪単価は、1坪（約3.3平方メートル）あたりの建築費を示す指標です。注文住宅の費用を考える上で、坪単価は重要な目安となります。しかし、坪単価には注意点もあります。
坪単価は、本体工事費のみを示す場合がほとんど。付帯工事費や諸費用は含まれていないことが一般的です。そのため、坪単価だけで判断せずに、総費用をチェックしましょう。
また、坪単価は建物の仕様やグレードによって大きく変動。例えば、高性能な設備や高級な素材を使用すると、坪単価は高くなります。逆に、シンプルなデザインや一般的な設備を選ぶと、坪単価を抑えられます。
1500万円の予算で注文住宅を建てる場合、坪単価は40万円～50万円程度が目安です。ただし、この坪単価はあくまで目安であり、建物の仕様やグレード、土地の状況などによって変動します。
注文住宅の費用を抑えるためには、坪単価だけでなく、総費用を把握することが大切です。複数の工務店から見積もりを取り、比較検討することをおすすめします。
1500万円の予算でできる家の事例5選
ここでは、1500万円の予算でできる家の事例を5つ紹介します。
- 延床面積約15坪。狭小地に建てた和モダンな平屋
- コンパクトに見えて中身はゆとり！遊び心がぎゅっと詰まったワクワクの3層構造
- こだわりのハンドメイドが満載！ブルックリンカフェスタイル
- シンプルな箱を植物でアレンジ！緑あふれるボタニカルな暮らし
- 吹き抜け＆スキップフロア、バンドルームで「リズムのある暮らし」満喫中！
ぜひ参考にしてみてください。
延床面積約15坪。狭小地に建てた和モダンな平屋
こちらの家は玄関からキッチンを土間でつないだ間取りになっています。買い物から帰ってくると直接キッチンに行けて家事動線が工夫されています。
室内は自然素材を多く使用して温かな雰囲気を演出。壁は漆喰を採用していて小さいながらもこだわりが詰まった家になりました。
コンパクトに見えて中身はゆとり！遊び心がぎゅっと詰まったワクワクの3層構造
ガルバリウム鋼板とウッドを組み合わせた外壁と片流れ屋根が特徴的な住まいを紹介します。
洗練された外観と飽きのこないデザインが魅力的。玄関横のアウトサイドストッカーは多目的に利用でき、1.5階のLDKは家族が集まりやすい空間設計となっています。リビングは周囲からの視線を遮りつつ、開放的な眺望を楽しめます。1階の主寝室は壁面収納と2つのストッカーにより、広々とした空間利用が可能。理想的な我が家になりました。
こだわりのハンドメイドが満載！ブルックリンカフェスタイル
マットな質感の塗り壁とダークネイビーの外観が印象的なこちらの家を紹介します。
アメリカンフェンスを組み合わせ、窓回りや軒を白色で縁取ることで、洗練された外観を演出しました。室内は、ハンモックがソファ代わりのカジュアルなリビング。ダークブラウンの木材やマットブラックの天井、くすみブルーのドアが男前テイストを強調しています。バックカウンターのアイアンシェルフやサブウェイタイル、大きめのカウンターがブルックリンのカフェのような雰囲気を醸し出しています。
シンプルな箱を植物でアレンジ！緑あふれるボタニカルな暮らし
シンプルなキューブ型がオシャレなこちらの家。東側の「+BOX」は3畳の多目的空間で、キッズスペースや趣味室に活用できます。
LDKは多くの観葉植物に囲まれ、吹き抜けからの自然光が心地よいリラックス空間を演出しています。リビングはヘリンボーンの壁が印象的で、寒色系と木材を組み合わせたシックなデザインです。
TVボードやスチールラック、ボックス家具はDIYで製作されており、個性が光る空間となっています。
吹き抜け＆スキップフロア、バンドルームで「リズムのある暮らし」満喫中！
最後に敷地を最大限に活用した3階建ての家を紹介します。黒の木目調外装がモダンで印象的です。
内装は、掘り座卓のダイニングや無垢床のリビングなど、「地べた」の暮らしを楽しめる設計を意識しました。
吹き抜けと大きな窓からは、贅沢な借景が広がり、開放感を満喫できます。キッチンからは家全体を見渡せ、子育て中の家族も安心。リビングの一角には、スキップフロアの高さを活かした掘り座卓の書斎があり、間接照明など細部にまで配慮されています。
注文住宅の流れとスケジュール
1500万円でどんな家が建てられるか分かったところで、注文住宅の流れとスケジュールを見てみましょう。
それぞれ解説しますので、ぜひ参考にしてみてください。
注文住宅会社選びから契約、着工、完成までのステップ
まず、完成の流れまでのステップとして、以下の通りに進みます。
・工務店選び：複数の工務店を比較検討し、信頼できる工務店を選びます。
・打ち合わせ：間取りやデザイン、設備などを具体的に決めていきます。
・契約：工事請負契約を結びます。
・着工：地鎮祭を行い、工事が始まります。
・完成：完成後、引き渡しを受けます。
以上の流れで、完成まで、一般的に10ヶ月から1年程度の期間が必要です。
打ち合わせのポイントと注意点
同時に、打ち合わせにも注意する必要があります。打ち合わせでは、家族のライフスタイルや希望をしっかりと伝えましょう。要望をすべて伝えるのではなく、優先順位をつけることが大切です。予算内で理想の住まいを実現するために、プロの意見も参考にしましょう。
打ち合わせの回数は、一般的に5回から10回程度です。打ち合わせの期間は、3ヶ月から半年程度かかる場合があります。打ち合わせの際には、疑問点や不安な点を遠慮なく質問しましょう。
引き渡し後のアフターフォローについて
引き渡し後も、定期的な点検やメンテナンスが必要です。工務店によってアフターフォローの内容や期間は異なります。事前にアフターフォローの内容をよく確認しましょう。
多くの工務店では、引き渡し後3ヶ月、1年、2年、5年、10年といった定期点検を実施しています。定期点検では、建物の状態や設備の動作などを確認します。定期点検以外にも、不具合や気になることがあれば、施工をお願いした工務店に相談してみましょう。工務店に相談してください。
注文住宅で後悔しないための注意点
注文住宅は、理想の住まいを実現できる一方で、注意すべき点も多く存在します。後悔しない家づくりのためには、予算管理や工務店との連携、契約内容の確認などが重要です。
上記の4点について解説します。ぜひ参考にしてみてください。
予算オーバーを防ぐための対策
注文住宅の建築中に予算オーバーしてしまうケースは少なくありません。対策として、初期段階で詳細な資金計画を立てましょう。総予算だけでなく、各工程にかかる費用を細かく見積もることが重要です。
また、予備費として総予算の1割程度を確保しておくと安心です。見積もり段階で、追加費用が発生しやすい項目を工務店に確認しましょう。例えば、地盤改良工事や外構工事などは、見積もりから変動しやすい項目です。
見積もりは複数の工務店から取得し、比較検討しましょう。見積もりの内訳をしっかり確認し、不明な点は質問することが大切です。
注文住宅会社とのコミュニケーション不足によるトラブル対策
注文住宅会社とのコミュニケーション不足は、トラブルの原因となります。定期的な打ち合わせや現場訪問を行い、進捗状況や疑問点を共有しましょう。担当者との相性を確かめることも重要です。
相性が悪いと感じたら、担当者の変更を検討しましょう。些細なことでも、気になることがあれば遠慮なく質問しましょう。言った言わないのトラブルを防ぐために、打ち合わせの内容は録音として残しましょう。
契約前に確認すべき重要事項
契約前には、契約書の内容を隅々まで確認しましょう。特に、工事内容や支払い条件、保証内容などは重要です。不明な点は契約前に必ず質問し、納得した上で契約しましょう。
契約書には、使用する建材や設備のメーカー名、型番などを明記してもらいましょう。これにより、後々のトラブルを防ぎます。契約前に、第三者の専門家に契約書の内容をチェックしてもらうのも有効です。
完成後のメンテナンスと保証について
完成後のメンテナンスや保証内容は、注文住宅会社によって異なります。事前に保証期間や内容、定期点検の有無などを確認しましょう。アフターサービスが充実している注文住宅会社を選ぶことも忘れてはいけません。
定期点検では、建物の状態だけでなく、設備の動作も確認してもらいましょう。不具合が見つかった場合は、早めに注文住宅会社に連絡しましょう。保証期間が過ぎても、メンテナンスを依頼できるかどうかも確認しておきましょう。
船橋市での家づくりなら建築工房櫓がおすすめ
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 会社名 | 株式会社スズケン |
| 所在地 | 千葉県船橋市宮本3-6-5 |
| 設立年月日 | 1998年4月 |
| 公式サイト | https://kenchiku-yagura.com/ |
注文住宅を建てるならいつがよいのかさまざまなタイミングや時期を見てきました。ここからは船橋市で家を建てる際におすすめの建築工房櫓を紹介します。建築工房櫓は、株式会社スズケンが運営している注文住宅会社です。
建築工房櫓は、「お客様のために、こころからくふうする」ことをコンセプトにしています。家を建てるタイミングやライフイベントに対応した家づくりにも積極的に協力してくれるでしょう。
気になった方はぜひHPを覗いてみてください。イベントやカタログ請求で自分たちの好みの家が建てられるか検討すると良いでしょう。
施工事例
建築工房櫓の施工事例を紹介します。
ご夫婦の趣味であるインテリアを活かすため、素材感を重視したシンプルな内装が特徴の住まいです。家具配置で表情が変わるよう、各空間の床・壁・天井に工夫を凝らしています。中庭を囲むL字型LDKは、ステンレスキッチンを中心に緩やかに繋がりつつ分節し、リビングに適度な落ち着きをもたらしました。
住宅街でも中庭と間取りの工夫で、明るくプライベートなLDKを実現。中庭の植栽は四季折々の変化を楽しめます。リビングは落ち着きと開放感を両立。洗面は造作と既製品を組み合わせ、収納は変更可能、カウンターにはモールテックスを採用し、機能性とデザイン性を兼ね備えています。
また、以下の記事では建築工房櫓の口コミや評判、会社の特徴や施工事例を紹介していますので、気になる方はぜひ参考にしてみてください。
まとめ
今回は1500万円の注文住宅を建てる際の後悔しないための注文住宅会社選びと間取りのコツについて徹底解説しました。注文住宅は予算や条件に合わせて家を建てられるのが魅力の一つです。しかし、理想の家を建てたいという想いが強いと、つい予算を超えてしまうケースもあります。
この記事にある内容を参考にすることで、きっと理想の家を建てられるでしょう。しかし注文住宅は決して安い買い物ではありません。絶対に後悔しない様によく検討する必要があります。まずはそのためにもいくつかの注文住宅会社を比較しましょう。そして注文住宅会社を比較する際に、ぜひ建築工房櫓も含めて考えてみてください。
本記事があなたのお役に立てる事を願っております。
